子育て

子供の性教育は親が教えるべき!初めてのトークに役立つアドバイス

先日、風俗店従業員の女性が客の男にナイフで刺されるというニュースがありました。

【速報】風俗店従業員の女性が死亡 客の男にナイフで刺される 個室内の犯行 男は自分の腹も刺す 東京・台東区千束(FNNプライムオンライン) – Yahoo!ニュース

こんなツイートを見かけて、

風俗で働くことの危険は、当事者だと麻痺してしまう。だけど、本当の名前も、下手したら顔も知らない相手のいる、ふたりきりの個室に入って裸になるという行為は、最早自殺行為に近いのだというのを何度だって伝えたい。何度も何度も怖い目に遭ったことがある。だから私は、簡単に風俗を勧めない。

@yuzuka_tecpizza

ぶるっち

そう思うと、知り合って間もない間柄の人と個室に入って裸になることも危険と隣り合わせだよね。相手をよく知ること大事。

子育てしてる身としては、これからどう子どもたちに性教育していくべきか考えました。

子供に性教育を教えるのは親の役割ですが、初めて話し合うとなると不安や戸惑いがつきものですよね。

そこで、この記事では初めてのトークに役立つアドバイスをご紹介します。

子供に性教育を教える前に準備しておくこと

子育て中の親として、子供に性教育を教えることは避けて通れない重要なテーマです。

しかし、まだ子供に性教育を教えたことがないという親御さんも多いでしょう。

そこで、子供に性教育を教える前に準備しておくことをまとめました。

自分自身の考えを整理する

子供に性教育を教える前に、まずは自分自身の考えを整理することが重要です。

自分自身がどのような性教育を受けたか、どのように性について考えているのか、それを子供にどのように伝えたいのかなどを考え、メモに残しておくと良いでしょう。

教えるタイミングを考える

子供に性教育を教えるタイミングも重要です。

子供がいつから性的な関心を持ち始めるかは個人差がありますが、小学校低学年から性的好奇心を持つ子供もいます。

子供自身が興味を持っている時期に、親が適切な形で性教育を教えることが大切です。

話しやすい環境を作る

子供に性教育を教える際は、話しやすい環境を作ることが大切です。

一緒に話す場所や時間帯、子供が落ち着いて聞ける状況を整えることで、子供も話しやすくなります。

また、子供からの質問に対して、積極的に答えてあげることも大切です。

子供にとって性教育は、健全な成長にとって欠かせないものです。子供に正しい性知識を教えることで、将来の性的問題やトラブルを未然に防ぐことができます。

親が子供に性教育を教えることは、子供を守るためにも必要不可欠なことです。

子供が理解しやすいように、性教育をどう教えるか

子育て中の親に向けた性教育の教え方について考えるのは、簡単ではありません。

しかし、子供たちが理解しやすく、適切な方法で性教育を受けることは、彼らが成熟した大人として、健全な性生活を送る上で重要な要素です。

子供の好奇心を刺激すること

  • 子供たちは好奇心が旺盛であり、自分自身や周りの世界について知りたがっています。子供たちに性教育を教えることは、彼らの好奇心を刺激し、彼らにとって正しい性的知識を提供することができます。

年齢に合った方法で教えること

  • 子供たちは年齢に応じた性的知識を持っています。
  • 親たちは子供たちがどの程度の性的知識を持っているかを理解し、それに基づいて年齢に合った方法で教えることが重要です。

以下に、子供の年齢に合わせた性教育の仕方を年代別にまとめました。

【幼児期(0〜6歳)】

【幼児期(0〜6歳)】

・性にまつわる基本的な用語を教える  
(男の子、女の子、男性器、女性器など)

・自分の体を知ることの大切さを教える  
(自分の名前、年齢、身長、体重、好きな食べ物など)

・プライベートな場所での行動の大切さを教える  
(トイレやお風呂、更衣室などの場所での行動について)

私は少し会話が成立して物心ついたかな?と思える4歳ごろにはじめてこの本を買って読み聞かせをしました。

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【小学生期(6〜12歳)】

【小学生期(6〜12歳)】

・性に関する正しい知識を教える  
(男女の違い、生殖器の名称や役割など)

・性的虐待やいじめについての理解を深める  
(何がいじめや虐待にあたるか、誰に相談できるかなど)

・健康的な性の関係についての話をする  
(性交渉や性行為のリスクや感染症、妊娠や出産など)

【中学生期(12〜15歳)】

【中学生期(12〜15歳)】

・性的表現や性的嗜好について理解を深める  
(LGBTQ、セクシュアリティの多様性など)

・性行為の意味やリスク、避妊の重要性を説明する  
(妊娠や性感染症の予防、避妊法の種類や正しい使い方など)

・性的な自己決定権について理解を深める  
(性的なことをするかどうかは自分自身で決めることができる、相手を尊重することが大切など)

【高校生期(15〜18歳)】

【高校生期(15〜18歳)】

・性的な関係についての責任とリスクを理解する
 (未成年者との性的関係、性行為や妊娠・出産のリスク、性感染症の予防など)

・セクシュアル・マイノリティについて理解を深める  
(同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーなど)

・安全な性生活を送るための情報を提供する  
(避妊法の選択や使い方、性感染症の予防方法、適切な相手かどうかなど)

安心して話すことができる雰囲気を作ること

  • 子供たちは性的なことについて話すことが難しいと感じることがあります。
  • 親たちは、子供たちが安心して話すことができるような雰囲気を作り、彼らにとって最善のアドバイスを提供することが必要です。

性教育のトークで子供が不快にならないために気をつけること

子供が不快にならないために性教育のトークで気をつけるべきポイントを考えてみました。

適切なタイミングで話す

子供が興奮している時や眠い時、イライラしている時など、その時の状況や気分によっては性教育のトークが受け入れられない場合があります。適切なタイミングで話すようにしましょう。

子供の興味に合わせて話す

子供には年齢に合った情報を提供することが重要です。また、子供自身が興味を持っていることに合わせて、その話題に沿った性教育を行うと、より理解しやすくなります。

自然な会話の流れで話す

性教育のトークをするときは、自然な会話の流れで話すようにしましょう。教える側が無理に話題を持ち出すと、子供は不快に感じることがあります。

わからないことは質問できる環境を作る

性教育に関する質問に対して、子供が恥ずかしがらずに聞ける環境を作ることが大切です。また、正しい情報を提供することで、誤った情報を広めることを防ぎます。

ポジティブなメッセージを伝える

性教育のトークでは、子供にポジティブなメッセージを伝えることが重要です。自分自身や他人を尊重し、性に関する情報を正しく理解することが、健康な性生活を送るための基礎となります。

まとめ

子供に対しての性教育は、親が行うことが大切です。

初めてのトークでは、子供の年齢や性格に合わせて、優しく自然な形で話し合い、信頼関係を築きましょう。

また、情報収集や話し方の工夫など、準備が必要です。

親子で話し合うことで、子供が健全な性について正しい知識を持ち、性的トラブルに遭う可能性が減ります。

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ぶるっち
好きなことを仕事にするため奮闘中。 子育て主婦が副業で稼ぐまでの実践記を書いています。 よろしくお願いします。