2023年になってから、「やっぱり人生って何が起きるかわからないよね~。」
って思うような事件や事故が毎日報道されていて驚いた。
2023年になってから、帰省中の死亡事故のニュースが何件かあって、飛行機の墜落事故や救急車の追突事故だったり、男女関のもつれでの殺人事件、夫婦喧嘩の末の放火事件、親子間の殺害事件といろんなことが 不安定になってる話題がつきない。
ぶるっち
その中で私が気になったニュースが博多駅前の女性殺傷事件だ。
福岡市博多区のJR博多駅近くの路上で16日、女性が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された元交際相手の飲食店従業員、寺内進容疑者(31)(福岡市博多区)の友人の男性(31)が、取材に応じた。別れを告げられた後も「離れたくない」などと女性に執着する寺内容疑者に、友人はあきらめるよう助言していたという。事件は23日で、発生から1週間となった。
博多刺殺の容疑者、別れ告げられても「好きすぎて離れたくない」…事件前に友人に打ち明ける(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
犯人が悪いのは重々わかってるし、そうなんだけど、
「好きすぎる」ことの一方通行な恋をしてる方の気持ちもわからなくはない。
ストーカー対策って警察だけでは難しいと思う。何故ストーカーになるのか?って根本的な問題の解決をしていかないとなくならないんじゃないかな。今回の博多駅前の事件と数年前に商業施設で女性が殺害された事件は少し似てる気がする。女性に言い寄って断られてカッとなるって相当な闇がありそう。
ぶるっち
恋愛の終わりって二人だけしか分からない。「別れよう」って言葉だけで納得できない人ってけっこう多いんじゃないかな。その受け入れられない理由って、もうその人以上に好きになれないってことか、その人以上の人に出会えるはずがないって思ってるか。自分に自信がないと別れの言葉が憎しみに変わる。
ぶるっち
恋愛って2人で始めるから、どんな内容かも2人しか知らない。
盛り上がって消えていく恋の行く末を二人で消火して、何もなかったようにきれいに終わらせることができるのが「いい恋愛」だとするなら、
ストーカー殺人をなくすための方法として、
「別れの定義を作ってくれれば悩まず別れられそう。」
そんなことが頭をよぎった。
恋愛はホントにふんわりしてる。
どこからが始まりでどこが終わりってのは決まってないから。
だから、一方的な別れが自分を拒否してくるようにも感じるのだ。
この事件の経緯などをニュースで追っているのだが、
別の同級生の男性(31)は高校生の頃に寺内容疑者の自宅に遊びに行った際、「俺の小さい頃のビデオ見いひん?」と誘われ、一緒に見たことがある。赤ちゃんの頃の寺内容疑者が母親と戯れる様子が収められており、男性は5分ほどで寝入ってしまったが、2時間ほどたって目を覚ますと、寺内容疑者はまだ見ていたという。男性は「愛情を注がれている頃の映像を見て安心しているように見えた」と振り返る。
博多刺殺の容疑者、別れ告げられても「好きすぎて離れたくない」…事件前に友人に打ち明ける(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース
私は、こういった犯罪者を作り出す原因は、
「小さいころの親との関係性」にあるのではないかと思っている。
↓2022年に読んで、なるほど!と思った本。
私は2人の子供を育てているが、自分を見失った恋愛はしてほしくないなと思っている。
そして、自分自身に対してもそんな過去を成仏させてあげたいと思って書いている。
子供のころの叱られ方ってその後の人生に大きく影響していくのだと思う。
プロセス型は、誰かにやり方を教わって、それがうまくいかなかったとき、「これは私が選択したことではない」と、言い訳しやすくなります。
それに対してオプション型は、うまくいってもいかなくても、自分の責任だという前提があります。だからうまくいくのです(主体行動型・自分基準でもあるため)。
無意識のすごい見える化
「無意識のすごい見える化」に自分の脳内にいる親との付き合い方が書いてある。
人生がうまくいかないと悩んでいる人にぜひおすすめしたい本だ。
