先日、渡辺智恵子さんの講演会を聞く機会がありました。
講演会はとても素晴らしく、感動しました。
その時に販売されていた渡辺さんの著書「女だからできたこと」を購入し読んだ感想を書きたいと思います。
この本はタイトルに「女」という文字がつくので、女性に向けたメッセージが強いです。
経済効率や戦争のような男性的な価値観ではなくて、愛情深く本を抱きしめるような女性的な価値観で社会を生きてきた渡辺さんの考え方が詰まっています。
近年は女性の社会進出は当たり前ですが、専業主婦を自分から望んでいた私でもワクワクする内容の本です。
・仕事で成功したい人
・仕事や人生に悩んでいる人
・これから何かやってみたい人
にピッタリな本です。ぜひ読んでみて下さい。
著者:渡辺智恵子さんについて
みなさんは「オーガニックコットン」という言葉を聞いたことありますか?
オーガニックコットンは、オーガニック農産物等の生産方法についての基準に従って2 ~ 3 年以上のオーガニック農産物等の生産の実践を経て、認証機関に認められた農地で、栽培に使われる農薬・肥料の厳格な基準を守って育てられた綿花のことです。
オーガニックコットンとは

渡辺智恵子さんは、このオーガニックコットンを日本に広めた先駆者であり、7世代先の未来を考えて仕事をされるとてもやさしくてたくましい女性です。
プリスティンというオーガニックコットンを使用したグッズを製造、販売されている会社の代表でもある方です。
よきことを思い、よきことを行えば人生は好転する
本の概要は、渡辺さんの人生の生き方について書いてある本です。
私は本を購入し、その日のうちに本にかじりついて読んでしまいました。
そのくらい読みやすいし、とても面白くわくわくする本です。
本の冒頭に、「よきことを思い、よきことを行えば人生は好転する」と書かれています。
私はこの言葉にとても感銘を受けました。
「よきことを思いよきことを行う」
スゴく素敵な出合いがあった✨人との出会い 本との出会い🎶いろんな出会いは何かを変えてくれる心がウキウキする何かがみつかる🎶そんな私はとても運がいいと思う✨そんなときすべてに感謝をしたくなるありがとうございます❗理想が見つかる✨— ぶるっち🐰ワードプレス頑張りたい (@buttiandi) 2019年3月9日
渡辺さんの前向きで明るいパワーは、私の身の上に起こった出来事を悩みながら解決していった日々を肯定してくれるような気がしました。
女性として夢を叶える3つのステップ
「女性だからできること」を読むと、女性の経営者としての考え方や人生の歩き方を沢山教えてくれます。
その中でも私が感動した渡辺さんのように女性として夢を叶える3つのコツを紹介します。
1、幸せの種は自分の手で育てる
幸せは誰かにしてもらうものではなく、自分で幸せになるものですよね。
渡辺さんはいままで自分から「幸せになりたい!」と願ったことは一度もなく、気が付いたら幸せになっていたそうです。
これって究極の幸せですよね。
気が付いたら・・・って。
それだけがむしゃらに動いてきたからこそ味わえる幸せのような気がします。
私も自分から幸せになりたいと欲をだすよりも、幸せだと思っているその感情こそがすでに幸せであると思っています。
今ある現状にめを向けて足るを知ることも大事ですね。
2、お金に愛情を託す
「愛情をお金で買うことはできないが、お金に愛情を託すことはできる」
渡辺さんが20歳のころに義理の父に言われた言葉だそうです。
自分で儲けたお金を社会の役に立つことに使いたいとずっと思っていて、気付いたら成功して幸せになっていたとのこと。
なんだか深いい話ですね。私もそんな風にお金に愛情を託せるようなブログを書きたいと思います。
3、「明朗、素直、感謝」を忘れない
渡辺さんは、仕事で成功するための秘訣として「明朗、素直、感謝」があることを挙げています。
今の自分の境遇をなかなかありがたいと思わず、不足しているものの方が気になってしまう。
そんな風に感じてしまうときもあるかもしれません。
人間だから仕方ないですよね。
私もよくあります…(ToT)
しかし、どんなことも自分に与えられた状況は神様からのプレゼントであり、人生の試練です。
そう思って感謝をして明るくいきていくことが重要なのだということですね。
まとめ;「わがまま」「エゴイスト」をやめて幸せになろう!
周りの人や社会よりも自分のことを優先している人、「もっと、もっと」と心に不足感のある我欲の強い人は自分の目の前にあるものに感謝できず、大切なものを見失ってしまうかもしれません。
幸せな人って、きっと一瞬一瞬があること、自分や他人が存在することをこころからありがたいと感じている気がします。
そうするといい循環がうまれるんですね。
自分だけでなく周りの人も幸せになる。
笑顔が生まれる。
自分が存在するのは他者のおかげであることを忘れずに、毎日楽しく生きていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。